7月15日〜17日の日程で、岩沼市観光物産協会副会長の任で京都祇園祭・災害復興支援ブースへ出向いておりました。
厳しい暑さと寄せる人波に圧倒された三日間でした。
多くの皆さんから山伏山と岩沼市の関係を訊ねられます。
直接の関わりは、東日本大震災でご支援をいただいたのがきっかけ、と聞いています。
※ 以下、産経新聞記事の抜粋コピペ
岩沼市と山伏山は平成24年、井口経明(つねあき)前市長(69)の手に山伏山の厄除(やくよ)けちまきが偶然渡ったのをきっかけに、祇園祭と岩沼市の行事に参加し合うなど、交流を深めてきた。
協定書には「友好関係を新たな段階へと発展させ、相互に有益な交流および協力事業を推進する」と明記。今後は市民の相互訪問などを行っていくという。
岩沼市民交流協会の会長を務める井口前市長は「岩沼市はこれまで支援を受ける側だったが、今後は対等な関係で交流の裾野を広げたい」。山伏山保存会の樋口晴彦理事長(54)は「姉妹都市に近い関係で交流を続け、さらなる復興に貢献できれば」と話した。
ここまで。
昔、山伏山の修験者で大変なお力を秘めた方がおられ、災いを治める、そんな霊験あらたかな厄除けを多くの方が祈るようになった、とのこと。
そんなわけで。
山伏山保存会の皆さまのご厚意により、岩沼市と熊本市の災害復興支援ブースが並んだ三日間でした。
ブースに立ち寄って下さる方々が
「宮城県岩沼市から来たの?頑張ってくださいね!」
「私は仙台市出身です」
「名取市に住んでいました」
「栗原市出身です」
そんな懐かしんで親しみ込めて声をかけて下さる方も多数でした。
私もブース内で精一杯の交流、岩沼の発信に務めました。
歴史ある京都祇園祭に岩沼市として軒を連ねることも大変に光栄なことに思います。
岩沼のお米、岩沼係長のグッズ、カレー、きのこま、おせんべい、皆さんに好評でした。
震災から6年余りが経過して、今尚、ご支援の気持ちを寄せて下さる山伏山保存会、京都の皆様に深く感謝の気持ちを抱きつつ、山伏山山鉾巡行出発を見送って帰途につきました。