両親の墓参りに行ってきました

日頃、出身地・北海道伊達市にある菩提寺に参る機会はありません。
布田家の墓参りには、盆・彼岸に欠かさずに出向いたり、県北にある母の実家菩提寺には時折伺うことが出来ますが、如何せん、海を越える北海道はやはり遠いものです・・・

今回、直前に予定をやり繰りして墓参りに出向きました。
10月12日〜15日の予定で、北海道胆振地方にある伊達市界隈に伺いました。
9月の北海道胆振地方東部とは少し距離がある伊達市界隈、関係者に聞くところによると揺れは大きかったものの、1日程度の停電で復旧、現在は通常の生活に戻っています。

両親、祖父母の眠る菩提寺に手向け、数年ぶりにようやく来れたことを詫びながら近況の報告。心穏やかに墓前に佇んできました。
菩提寺の駐車場では、天候にも恵まれ、雪虫が盛んに飛ぶ中でしたので、近日中に降雪が感じられるところ、道産子気質だな、と苦笑い。

伊達市隣には室蘭市があります。
子ども時代は、室蘭がとても都会に思えていました。
製鉄や鉄鋼、造船などで栄えた町で、石油精製所もあります。
私が高校在学時から流れが変わり、製鉄関係は規模が縮小したり、移転したり。
それでも官公庁の出先機関が室蘭にあるという胆振の中心地であることは変わりません。
今年が地元経済界の先達の悲願でもあった白鳥大橋の開通20周年ということもあり、その橋を拠点にしてのハーフマラソン、ウォーク、自転車での催しがありました。丁度、帰省時期と重なりました。
高校同期生の中には千葉からエントリーしている方もあり、また創作活動をしている同期生が作品展を開く、という様々な接点も重なり、ささやかな高校同期会も開かれ、私も出席することがかないました。
日頃、地元室蘭で同窓会行事があってもなかなか参加できないところです。今回は、卒業以来の再会を果たした方々が大半でしたが、同じ時期に学び舎で一緒した同期生、クラスは違えども楽しく語らえました。

地域でインバウンド事業に向き合う同期生、地域医療に向き合う・起業して歩み出している・子ども達の英語教育に向き合う・物作りに向き合う・地域で起業者を支援する・・・色々な立場で頑張っている同期生の姿を見聞きしてとても大きな勇気をもらえました。

50代半ばを過ぎると、卒業以来、色々な経験を重ねてきています。
既に鬼籍に入った方も出ています。

慌ただしく飛び立ち、お目にかかれた方、間が合わず会えなかった方、貴重な機会をいただき感謝いたしております。

この時期、毎週末ごとに行事が続いています。
帰宅直前、親しい方のご子息逝去の報があり、お焼香に伺いました。
お若い方の逝去は格別に悲しく切ないものがありますね。

気温差も出て、空気も乾燥してきました。
皆さん、どうぞご自愛下さいね。

 

投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。