【一般会議終わりました】
今日、6月21日、午後2時から岩沼市シルバー人材センター代表の皆さんと議会・建設産経常任委員会との一般会議を開催いたしました。
一般会議は平成22年3月に岩沼市議会基本条例制定に合わせて決めた、議会改革の一環。
市民の任意団体からの申し出を受けて、広く意見交換を行う場と位置づけられています。
数年前、岩沼市老人クラブ連合会の皆さんとの一般会議開催もありましたので、今回で2回目となります。
シルバー人材センターの活動について、私たち議員に知って理解して欲しいこと、会員500名余りの皆さんの思いなど、丁寧に説明いただき、また私たちもそれぞれの立場や経験から提案や意見を述べました。
私は30数年前、当時暮らしていた仙台市内で次男出産直後、退院して自宅に戻った後に年子の息子たちの育児に向き合う中、シルバー人材センターの登録スタッフになっておられた高齢の女性会員さんに来ていただいた経験をお話ししました。
私が支えてもらった有難い経験から家事援助の一環として、幼子を抱えた方への支援も仕事としてみてはどうか、という内容です。
説明の中では、高齢者の生活支援、身の回りの補助などの依頼は増えつつあること。
私は、転勤や核家族で身内が近くにおらず、子育てに支えの力を求める方もあるのではないかな、と思っています。
現在、関係者皆さんのご努力により、補助金の増額を求めず厳しい台所事情の中で運営されていることなどお聞かせいただきました。
これからも、私たちに出来ることで高齢の方々も生きがいを感じながら社会参加のあり方の一つとしてのシルバー人材センターの活動を見守ってまいります。
関係者皆さん、ありがとうございました。