全国の自治体議員フォーラム研修会に参加

5月16.17日、東京での全国自治体議員フォーラムへ行ってきました。

全国から400名余りの議員が集まり、講演を聞きながら質疑、意見、また合間に席の近い議員同士での情報交換など。

互いに日頃向き合う地域の課題について話す機会も有意義です。参加するたびに、モチベーションが上がります。

2日目の研修では、『下流老人』の著書も出版された藤田孝典先生の講演でした。

『下流老人』という言葉に馴染みの無い方もいるかもしれません。これは、老人を蔑んだり軽視している意味合いは全くありません。永年働き、年金をかけてきて、老後を迎えた時に、様々な事情で生活に困窮するケースが増えていることに対する警鐘も含めた言葉。

老後を過ごす蓄えとして描いて用意していた資産が病気や家族のために底をついてしまい、目減りしている公的年金だけでは暮らせなくなる…働かざるをえない…事故や事件につながる。ここ数年の中でも増えています。

勿論、子ども世代が非正規雇用であったり、病気を抱えていたりというケースも重なります。

そのために出来ること、やらねばならないこと。国政は勿論、制度の見直しを進めければなりません。

地方であっても私たちの立場で個々の事例にサポート出来ることもある、というケーススタディもありました。

学びをこれからの議員活動に活かしていきます。

会場で、日頃から交流ある、北海道議員広田まゆみさんにもお目にかかれました。広田議員は、再生可能エネルギー政策、子育て支援、福祉政策に心血を注いで精力的に活動されています。限られた交流会の時間でしたが、親しくお話しをいたしました。
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投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。