全国の小6、中3年生を対象とした、全国一斉学力テストが行われました。
以前、私の議会一般質問でもその活用について取り上げたことがあります。と、言うのも、教育委員会の裁量で公表も可能となったからです。結果を学校ごとに公表することによって、メリット、デメリットもあります。個々人の学力到達度を見るには判断材料として有用だと思われますが、学校ごとのランキング的な意味合いに使われると、デメリットに働く場合も想定されます。
質問で取り上げた時には、公表せず、個々人への通知のみにとどめる、との答弁でした。
テストの設問内容も考え方を見るものや、知識を応用しての発展的な設問が増えている、と聞いています。
学ぶ意欲につながるような学力テストのあり方、活用についてこれからも注視していきたい、と思っています。
http://sp.mainichi.jp/select/news/20150421k0000e040189000c.html?inb=tw