3月12日、大安吉日。
岩沼市内中学校卒業式が4校一斉に行われました。
私は議長代理で祝辞を預かり、北中へお伺いしました。
88名の皆さんの誇らしげな姿、立派に成長されたことを喜ぶ保護者皆さまへお祝いの言葉を述べてきました。
随分と昔になった自分の中学校卒業式も、懐かしく思い出されます。
父の転勤で暮らした山間部の僻地地区、私が中学校入学して同級生が出来たクラスメイト。
小学校4年生から学年1人のみの在籍だったそうです。
私にとっては、小学校時代の学年160名余りの環境からの激変…同級生が2人、って?
学校は小中併置校というスタイルらしく、同じ屋根の下に小学校、中学校が繋がっていて教室も並んでいます。
授業は中学校在籍の三学年10名前後が教科により、学年ごとや、三学年一緒に受けていました。
国語、数学、英語、理科は学年別に、他は三学年同一の教室で。
苦労したのは、自分がどの位到達していて、同じ受験生母体の中でどんな位置にいるのかが掴みにくい。また学習モチベーションをいかに高めていけるか…そんな苦心がありました。
卒業式へ伺い、生徒皆さんの歩みを見聞きする度に、自分の中学校時代を懐かしく振り返る機会にもなってきています。