岩沼市沿岸部に築造中の千年希望の丘、全15基予定されている中で現在14基まで進んでいます。
今日は、その1号基、2号基がある相の釜地区に完成した岩沼市千年希望の丘交流センター開所式に出席いたしました。
平屋建ての真新しい施設、式典は東日本大震災で犠牲になられた方への黙祷に始まりました。
これまでも、国内外からこの地を訪れ、震災について学ぶ方々が多数おありでした。防災教育の拠点でもあった千年希望の丘が、この交流センター開所により、映像の視聴学習、座学、体験学習の場としてもより広がりが出ることかと感じています。
建物は国の復興交付金、震災特別交付税を充てていますが、備品は対象外とのことで、『24時間テレビ』募金からの椅子との説明もありました。
仙台空港に隣接する場所でもありますから、今後より多くの方にお立ち寄りいただいて、後世に震災の記憶を伝える施設としても役立っていくことだと思います。
地域の子どもさんや、防災学習の場として皆さんどうぞお立ち寄り活用下さい。