岩沼市議会12月定例会始まりました

本日、12月6日招集の定例議会が午前10時から始まりました。

市長提案20議案、補正予算案の議案。

午後からは、議員全員協議会が開かれて、宮城県から示された各自治体に保管されている「宮城県における汚染廃棄物処理方針(案)」についての緊急説明、議会だより編集特別委員会から「新たな情報発信について」の説明がありました。

「宮城県における汚染廃棄物の処理方針(案)」については、既に発表されている東日本大震災での東京電力福島原子力発電所事故に関して県内にもたらした農産林の汚染廃棄物、今回測定して8000bq以下のもの約36,000tについて、県内すべての自治体が協力して広域処理を行う、というもの。

手順としては、濃度の低いものから一般ゴミと混焼とし、生じた焼却灰は管理型最終処分場に埋め立てる流れになります。

岩沼市においては、二市二町の広域処理でゴミ処理を行っています。課題となるのは、最終処分場が間もなく満杯となって役目を終えること。処分先が明確になっていない現実があります。具体には各市町村と調整していく、という宮城県の担当職員の説明でした。

安心、安全のために、急くことなく、しっかりと進めて欲しいと思います。

「新たな情報発信について」では、岩沼市議会の動きをSNSを活用して発信していこう、という取り組みの説明がありました。

具体には、Facebookを使って議会公式ページを開設しての発信。これまでの公式ホームページでの発信から、より踏み込んだ情報発信になっていくこと喜ばしく思います。

議会の動画配信も願うところですが、維持費用の財源が無い中、先ずは無料で使えるツール、Facebookを活用しての議会活動の発信、大きな一歩ではないでしょうか。

他の自治体議会では、タブレット端末を貸与してペーパーレスで議会運営を行っていたり、議場内、議会棟がWi-Fi環境が整っている所もあります。

利便性向上には財源確保も伴うことが殆ど。

今の環境下でやれる事をやってみよう、という岩沼市議会の前向きな取り組みです。

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投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。