【岩沼市防災講演会へ出席】
3月2日、午前10時から市民会館中ホールにて、和田幸一郎先生の「近年の豪雨災害と防災気象情報の利活用」の講話がありました。
ご自身の気象台勤務の中での経験から、最終勤務地の秋田気象台・台長の折には着任するや否や各自治体首長とのホットラインを構築。
直後に襲った豪雨で早め、早めの的確な情報提供により被害を最小限に食い止めた事例は、全国的にも大きく報道されましたので、ご覧になった方もいらっしゃることかと思います。
現在は、定年退職されたものの、ご経験と実績をこわれ、講演活動、メディアでさらなるご教示を下さっています。
私は毎年、防災講演会に出ていますが、年々女性の出席者も増えてきているように思います。
自らの命を守り、家族や近隣で助け合い被害を最小限に食い止める減災。
そのためにも、日頃から学んで備えることも大切なことですね。
和田幸一郎先生とは、仙台気象台に勤務されておられた頃からの旧いご縁があり、今回は3年ぶりの再会となりました。
多彩な才能をお持ちの方でもあり、いつも感心しています。