今日9月15日は朝から議会本会議。補正予算案の説明、明日からの決算審査に向けての特別委員会設置。
午後からは、理事を務める岩沼市商工会理事会、 続いての役員研修会でした。
「中小・小規模企業振興基本条例制定について」
宮城県中小企業同友会 副代表理事 佐藤全さんからの「何故条例は必要なのか?そして白石市の事例」の講話がありました。
地元白石市の中でのご事業、経済状況、まちづくりにかけるお仲間との思いから奔走され、足かけ2年で条例制定につなげた体験をうかがいました。
条例制定のみにとどまらず、振興会議を作って、より実効性のあるものにしていくことや、補助金を得るための条例ではないことを丁寧に話して下さいました。
終えてから、質疑応答の中で「条例制定で変わったことを3つお聞かせ下さい」とお願いしました。
①入札は地域優先
②行政主導という無駄を省いて、調査、制定にこぎつけた
③行政と市民が共に条例制定に向き合えた
と、いうお答えをいただきました。
裏を返せば、地域の事業所も努力をして、地域の中での循環型経済に添えるように頑張らなくてはならない、という強い決意の表れとのことです。
岩沼市においても、地域がますます元気になっていけるように条例制定を契機にしていきたい、と取組む方々の思いがあります。
私も地域の一事業主として、また商工会理事としてもより一層勉強を深めていきます。