阿武隈川水防工法訓練視察

岩沼市の南側を流れる阿武隈川。私たちの生活に旧くから密着している河川でもあります。

今日は河川敷での水防工法訓練視察まいりました。

日頃、地域で消防団として活動されている皆さん達が水防工法訓練をされる場として、実際にこれまでに阿武隈川が決壊した折に被害を最小限に食い止めた木流し工法始め、月の輪工法、積み土嚢工法、篭止め工法、釜段工法、シート張り工法を訓練されました。

台風やゲリラ豪雨、また今、梅雨末期地域で被害も出ている大雨、日頃からの心の備え、心構え、訓練は大切なことです。団員皆さんの手際良い作業ぶりに、私たちの生活の安心・安全に対して心強く感じました。

尚、画像の1枚目は簡易トイレ。これは、私が議員になって初めて河川敷での訓練に参加して『おかしいな?』と感じて、提案実現している、訓練時の簡易トイレ設置です。1期目の議員活動が始まって間もなく参加した同訓練、簡易トイレはありませんでした。当時は、参加者が河原の草むらに入って行って用を足す姿を遠くから見ていて違和感を覚えました。

訓練と言えども、早朝からの準備、訓練、撤収、1日数百人規模の参加です。

制服着用の団員、関係者が草むらで用足しは周囲から見ても、風紀上好ましくありませんし、健康上からも是非に簡易トイレを設置して欲しい、と訓練翌日、担当課に行き相談しました。その次の訓練時からは必ず設置されるようになっています。

非常時の対応と日常の訓練では意味合いが違います。訓練に参加される方に対する可能な限りの配慮も必要なことだと思っています。
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投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。