昨日11月23日午後は、大河原町で開催された県南議員フォーラムへ出席いたしました。
岩沼市から熊谷副市長も出席され、岩沼市の東日本大震災からの復興計画の8割が進んでいること、今向かうべき方向性として地方創生へシフトしてきていることのお話がありました。
私もこれまで、議会の一般質問で度々取り上げていますが、
・公共施設の長寿命化に向けた支援の充実を
・域内交通への充実を
副市長から出席国会議員への要望もありました。
出席議員からの発言の場では、私は仙台空港民営化についての課題を話しました。
これまで、11月4日に岩沼市議会議員全員協議会が開かれて、仙台空港運営会社の社長、県の土木部長から民営化の進捗と課題についての説明を受けたところです。
しかし、現行の運用時間14時間という状況から、12日の新聞報道には「24時間運用に向けての調査費用を県議会12月議会に補正予算案3000万円提出」と出ました。
唐突な新聞報道直後、議員内での戸惑いの声も出ています。
24時間運用にはメリットもデメリットもあり、何よりも関連の交通機関、宿泊施設、周辺環境など色々な課題もあります。
全国に先がけて民営化第一号の仙台空港。
地方創生の中でもインバウンドでの誘客、それをきっかけに地域が賑わうことは願うところです。
だからこそ、地域の声を大切に、しっかりと説明を果たしながら進めてほしいものです。
安心、安全な地域の暮らしを守ることが大切に私は思っています。