3月17日は、岩沼市内4校の小学校卒業式が挙行されました。私は居住区の岩沼小学校卒業式へ参りました。
116名の卒業生皆さん、6年間の学びを終えて巣立つ姿、立派でした。普段とは違う、節目を迎えての神妙な顔付き。
親のような気持ちになって成長した姿に目頭が熱くなってしまいました。
ご卒業おめでとうございます。これからの道が健やかに夢の実現に繋がることを祈っています。
卒業式終えての午後は、一昨年秋から我が町内会にスタートしている、交流サロン活動報告会へ向かいました。
活動の成り立ち、様子、苦心など関係者で発表いたしました。会場を埋めるギッシリといらした方々に活動の様子や私たちの思いをうまく伝えることが出来たかどうか、掌握ならないところです。
私たちが願うのは、高齢者になっても住み慣れた地域での支え合い、そのためにも世代の交流を深めていくことです。それが、交流サロン『くつろぎ』のモットー。
夕方からは、商工会女性部交流会へ出席。
日頃、事業主として、自営業のパートナーとして力を尽くしている女性部員の皆さんが集い、情報交換、楽しい交流を深める時間となりました。
地方都市の岩沼、それぞれに課題に直面しています。
後継者問題を始めとする、事業継承のこと、高齢社会の中で事業の活路を見出すこと、日々試行錯誤の繰り返し。
しかし、女性部の皆さんが持ち合わせている個性やしなやかな感性、互いに理解を深め、頑張っていこう、という気持ちを高める交流があちこちで生まれていたようです。
地方創生が掲げられて、自分たちの街の行く末に対して何らかのビジョンも見聞きしたり、果たして掲げられたように街が変わっていけるのか、はたまたそれが実現するには何が必要なのか。
個々の取組みが求められる部分と、組織の努力で何とか変われる可能性があるのか?
街の元気は女性の活動、女性ならではの発想も大きいことかと思います。
交流会の参加者皆さんとの会話の中から新たな切り口が見え隠れしたような気がしています。