震災後、東北の津波被災地への植樹活動を行って下さっているNPO法人とんぼエコオフィスの森山様が岩沼に立ち寄って下さいました。
活動は、東北に自生している樹木を採取して苗木を育てて被災地への植樹活動に繋げていく、という息の長い取組みです。
また東北で採取したドングリを全国の協力して下さる幼稚園、学校での苗木に育てる活動を進めての支援も手がけています。
子ども達が育てた苗木を植樹して、それが被災地の復興の証となり、いずれ森となること。
そこに関わった経験、思い、次の世代に震災を語り継ぐ活動にもなると思います。
苗を育てて、植えた木が大きくなること、子育てと同じように、息の長い取組みですね。
じっくり時間をかけて育む。
その木を見ながら、励みにすること、私たちや次の世代にも伝えること。
NPOの活動の中で、苗木を育ててくれた子どもさん達に、「どこの地域に植樹したか」も伝えて下さっているとのこと。
時に、携わった子どもさんやご家族、はたまた自分自身が成長した暁に現地を訪問されることもあるかもしれません。
文明が進んで、モノが手に入りやすくなり、ある意味、利便性も高まったとも言える現代。
しかし、じっくりと向き合うこと、時間が育むこともあるのです。
岩沼のおかあさん、私も子ども達の育みにこれからも力を注いでいきます。
持ち帰って、苗木に仕立てて復興支援に繋げていくとのこと。
森山様、NPO法人とんぼエコオフィスの皆様、ありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。