は、一般的には耳馴染みの無い団体かもしれませんが、「土地改良区とは、土地改良法により設立、組織されたもので、水利施設の新設・改良や管理、開田畑、干拓、これらの災害復旧、農地の区画整理、交換分合などの土地改良事業を施行する法人」と定義されています。
先方団体様とは、議会常任委員会として初めての意見交換の場ということで、理事長・今野慶一様より、改良区の概略をお聞かせいただいた後、現地調査に出ました。
台風や豪雨で農業用水に流れ込む雨水の排水機場施設(名取市閖上・岩沼市藤曽根)、メガソーラー施設を巡回しての調査。
農業者も年々高齢化していることや、水利負担金、また施設の維持管理の費用が嵩んでいること、課題もお聞かせいただきました。
農業者の方々の声も聞きながら、委員会としても及ぶことを模索していきたい、と思った場でした。