日々の営みが繰り返される街。
生まれ育った街も暮らす人と共に熟成されます。それは、時に少し工夫が必要になったり、改善策が求められる場合もあります。
今回進めてきた事例もその一つです。
市道と県道の境い目の景観。
カラー舗装が半分で完了。
安全に歩ける環境や街の利便性は勿論大事です。そして、景観も大切ではないでしょうか?
地域の方とお話を重ねながら、担当課と相談を進めてきました。
岩沼市と宮城県の話合いを進めていただき、課題の箇所、年度内にあと少しの未彩色部分、対応していただけることになりました。
(丁度、今、この延長先南側を工事中ですので、その折に対応下さるとのことです)
2件目は、産業道路、竹駒神社西側の箇所です。
街路樹としてイチョウが植栽されています。
整備してからの年数も経て、大きく伸びています。
行き交う人に優しさや潤いを与える景観でもあります。
一方で、高さがあることで、生活に欠かせない電話線、引き込み線にも届いています。
近隣地域の方々は日々、清掃活動に取組んで下さる一方で、強風時に断線を心配されて、私のところに数人の方々から相次いでご相談が届いています。
土木課に出向いてご相談してきました。
先ず、街路樹に関しては、生活環境課(落ち葉、害虫など)、復興整備課、土木課の三課に股がります。
市内の街路樹を見渡すと、地域によって樹種が異なります。
場所によっては成長の緩やかなものもありますし、管理、景観上、それぞれ対応が異なります。
地域が熟成してくると、周辺に暮らす方々も年齢を重ねてきます。
清掃活動に費やす時間、体力も厳しくなってきている、との声もあります。
所管の皆さんに現場を見ていただき、地域の方々に安心して暮らしていただける環境整備を検討いただけることになりました。
3件目は、市内北部地区の側溝清掃の課題対応でした。
同じく土木課対応の事例です。
「現地を見ます」と返答いただき、即日の対応をいただけました。
地域の方にとって、先ず問題となる点を確認いただき、その対応や進捗をお知らせしていくことも議員の活動の一つと心得て向合っている布田えみ、です。
この岩沼に暮らして良かった、と感じていただき、安心して暮らせる岩沼であり続けるために努力することが私の活動の命題です。