旧知の和田幸一郎先生の『激甚化する気象災害に備えて』の講話を拝聴してきました。
気象予報の現場におられる立場から、近年の気象災害についてのお話、被害の起こり方を知ることが大事なことだという内容、何より身の安全の確保を優先すべきだという点を強く訴えておられました。
私の岩沼に関する記憶の中でも、昭和61年8月5日の豪雨、平成6年9月22日の豪雨は新しい災害ととどめています。
自然災害をくい止めることは難しいことだと思いますが、被害を最小限にくい止める、減災はいつの時にも心がけておけることだと思います。
そのための備えが、防災です。
日常の防災訓練、また自らが情報を収集して的確に行動すること、それが自らの身を守り、減災に結びつきます。これまでの経験が役に立つ事もありますが、過信はならないこと。和田先生の講話にもありました。