昨日は議会運営委員会を傍聴しました。
岩沼市議会の議会運営委員会は、会派を構成する「岩沼政策フォーラム」(以下、フォーラム)と「いわぬまアシスト」(以下、アシスト)の二会派6名からなります。私を含む4名は会派に所属しない議員として、各自の判断により必要に応じて議運の流れは傍聴しています。
昨日は、間もなく招集予定の予算議会での会派代表質問や個人の質問の在り方について協議でした。
それぞれの会派から持ち寄った案を検討。
アシストからは、昨年のこの時期に変更になった点を元に戻す案。会派代表質問を行い、会派に所属する議員も無会派議員も通常の一般質問を行う形の提案がありました。
一方、フォーラムからは、会派構成議員数に応じた時間配分、会派に所属する議員数に応じた質問者数についての提案、また無会派議員に対しては時間制限の変更が出されました。これまでの40分から20分と。
傍聴していた議員は、私を含め4名おりました。勿論、傍聴している者に発言権はありません。
議会の一般質問は、公的な場である議場で議員が政策を論じ、執行部へ提案、提言を行う場です。
岩沼市議会は18名の議員構成。それぞれの地域、世代によって付託された市民皆さんの声を届ける場でもあります。
政令指定都市の仙台市や県議会など構成議員数が50名以上になる規模ならいざ知らず、地方都市で議員の質問数や時間制限をして議員の発言を減らすことに繋げるような取組みはいかがなものかな、と思います。勿論、議員の発言は、議場内だけでは無く、予算委員会や通常の議員活動の場でもあります。
皆さんは、今回の質問時間配分に対する変更について、どのように感じますか?
昨日の議運では、構成する委員6名中5名がフォーラム所属議員です。変更について議論を重ねましたが平行線。委員長の採決により、その構成委員の多数であるフォーラム所属議員の挙手により決まりました。決まったことは予算議会で早速に実施されます。