連日、地域の中でお目にかかる方々と岩沼の未来像についての意見交換やまちの賑わいについての現状をお聞きしています。声をかけて下さる皆さん、ありがとうございます。
今日10月14日は、お隣、村田町の陶器市へ視察に行ってきました。
歴史と伝統ある蔵の街、村田。
日頃、見聞きする町づくりにかける町長さんを始めとする行政の方々の熱意、観光イベントでの発信など学ぶべきことが多々あると思っています。
勿論、岩沼も頑張っていますょ!
特に、これから先の地方のあり方には、自分のまちのことだけを見て論じるわけにはいかないと考えています。
地方都市として、魅力を増し、交流人口増を目指すにはわが町だけの問題ではなく、仙南として、近隣の町としてスクラムを組んで取り組むべき課題だと思います。時に県境を越えての取り組みも考えていくべきです。
既に、県南が連携しての観光施策の取り組みも進みつつある、と聞いています。
村田陶器市は今年で16回目を迎え、全国からの窯元さんも今や88の出展があるそうです。
日頃の村田町中心部の姿も見知っているつもりですが、この陶器市は町の中に行き交う人の姿で活気溢れるイベントになっています。
今日も天候にも恵まれ、通行止めにした中心部を好みの陶器のみならず、布小物、雑貨、地場の美味しいものを求めて沢山の方がゆったりと歩いておられました。
開催期間の3日間で県内外からも多数の来場者があるのでしょうね。
地域の皆さんの熱意、窯元さんの思い、そして来場する皆さんで素晴らしいイベントに作り上げていることを感じながら、村田町を後にしました。
岩沼でも、今月末には福幸市の開催を通じてさらなるまちの賑わいを目指します。私も商工会理事の1人として支援しています。