防災の日にちなんだ岩沼市の防災訓練は土砂災害を想定した宮城県との共催で規模の大きな内容で予定されていたようでした。
私も身仕度を整えて参加、8時前に会場着でしたが、中止が決定された、とのこと。
会場周辺で準備をしていた市外の救急、消防車両が次々と退散していきました。
雨続きの天候、それぞれの地域での防災への備えも必要な状況かもしれませんね。
関係者皆さま、お疲れ様でした。
【訓練中止から感じたこと】
今日の防災訓練は、事前通知によると雨天決行と知らされていました。会場周辺は混雑するだろうな、と思い、私は早目に家を出ました。
知らされていた受付開始時刻は、午前8時。
恐らく、会場に着いたのはその頃。
会場周辺に、人気も無く、違和感を感じ敷地内に近付くと、議会職員の方が寄って来て
「今日の訓練は中止になったようですょ」
直ぐに会場を後にしました。
帰宅すると、ファクスで議会事務局から中止の文面が入っていました。
固定電話にも、留守電で中止の知らせ。
時刻を逆算すると、私が自宅を出た後。
察するに。
数日来の雨天、長時間の訓練内で県内に警報や災害に繋がることが起こらないとも言えない判断での中止決定かな、と。
それは適切な判断だった、と思います。関係者への通知も、急な決定でのファクス、電話だったのかもしれません。
しかし。
こういう防災訓練に関する連絡だったからこそ、携帯電話やメールでの配信でもよかったのではないのだろうか、と感じました。逆に使う機会でもあったのではないでしょうか。
私が知る限り、現在の議員で連絡手段に携帯電話を持たない方はありません。
ブログ、FacebookなどのSNSを使わない方もいますが、家族との連絡用などにメール操作は当たり前な時代かと見ています。
今や、小中学校の保護者向けの連絡もメール配信時代。
天候の急変での連絡、集団下校の連絡、行事の有り無し連絡にも活用していると聞いています。
議会事務局からの今回のような連絡もメール配信導入すべきじゃないだろうか、と感じた次第です。
フットワーク軽く活動する議員として、自宅に過ごす時間が多くはないでしょうし、時代に即した、効率の良い伝達方法も含めての議会運営に関しての提言として、届けたいと思います。