2024.3.11
あの日、あの時、皆さんは何をなさっていましたか?
生かされている私たちは、あの日を忘れること無く、犠牲になられた方、お辛い傷の癒えぬ方にお悔やみと祈りの気持ちに過ごした1日になったことかと思います。
私も、立憲民主党主・泉健太さんをお迎えして、岡本あき子衆議院議員、柳沢つよし宮城三区総支部長と宮城沿岸部被災地での視察と祈りに過ごしました。
最初に、
「ニシキヤキッチン本社工場」へ
震災時、津波被害で大きな被災があった工場、グループ補助金を活用して、宮城県の第1号として復旧・復興の途についたことを菊池社長さんからお聞きしました。
様々な商品構成で、今や外国人労働者も70名の雇用。
地場産食材を生かした商品開発なども広く取り組んでらっしゃいます。
そして
「千年希望の丘」へ
大変お忙しい中、佐藤淳一市長、酒井信幸市議会議長、長田忠広副議長がお迎え下さいました。
岩沼の被災状況やスピード感を持った復興が果たせた秘訣、住民・行政が一緒になって、新たな町づくりに知恵と意見を出し合った防災集団移転地・玉浦西誕生のことなど、お聞かせいただきました。
皆で献花をいたしました。
また、語り部活動をされている先輩女性にもお目にかかれ、13年前のご自身の経験も直接、泉代表へお話し下さいました。
岩沼の3箇所目は、
「ジョカ東北・亀塚温泉」へ
北野一人代表、河合さんから、岩沼にジョカ東北が生まれた経緯をご教示いただきました。
複合型共生福祉施設として、保育園、デイサービス、スポーツジム、温泉、就労支援を兼ねた食事コーナー、利用する世代も個性もごっちゃ。
間も無く、誕生から3年になろうとしています。
行く先々で、皆さんにお世話になりましたこと、感謝申し上げます。
震災を決して風化させることなく、どんな備えが必要か、どんな支援が復興に有効なのか、具体な事例を沢山学ばせていただくことが出来ました。
地方も国も共に、様々な手立てを考えながら、13年前の震災から立ち上がったこと。
あらためて、皆さんの頑張り、沢山のお支えに感謝するばかりです。
これからも、寄り添った支援に向き合ってまいります。
これからも、寄り添った支援に向き合ってまいります。