先週の台風影響により、日程に変更が出た決算部会審査。
14日月曜日から始まった部会審査は、昨日、今日は午前9時開始の日程が続きました。
今日は、午前中の部会審査に続き、午後1時からは現地調査に出ました。現地調査は、決算に関わる箇所を実際に出向いてチェックする機会でもあります。
今日の調査箇所は、玉浦中学校のエレベーター改修箇所、陸上競技場のトラックの改修箇所、市民図書館軒天の雨漏り改修箇所を視察。※玉浦中学校のエレベーターは、新築工事に合わせて車椅子使用の生徒さん対応のために設置されています。今回はそちらの、定期的な部品を交換しているそうです。
公共施設は設置するのも大きな予算が必要ですが、建物を建てた後も、安全に使い続けられ快適な場所であるための、メンテナンス、補修、改修工事も必要です。
説明を聞きながら現地調査する中では、経年劣化のために改修工事が必要な箇所のみならず、震災の影響で建物に歪みが生じて、構造上、雨漏りにつながったのではないだろうか、との説明の市民図書館もありました。
私たちの大切な財産でもある公共施設、これからも、大事に使い続けたいものです。
現地調査から戻ってからは、部会審査の取りまとめ。部会として、18日に開催する決算審査特別委員会に部会長である委員長から報告する流れとなります。
私が所属する、教育民生部会。市民生活の中でも、学校関係、保育、介護、生活環境に関わる所管ということで審査する事業も多岐にわたり、ボリュームが多いのです。
私は議員活動の8年、教育民生に所属し続けてきました。どの分野も市民生活に欠かせぬ事業ですが、私の活動の原点は子どもを持つ母親としての視点。
その経験や、周囲の声を市政に反映させていくためにも、教育民生に所属してきました。
一般質問や予算、決算部会での質疑、提言で繰り返し、粘り強く、向き合ってきました。
明日17日は、決算審査特別委員会副委員長として、部会審査の中での会議録のチェックがあります。