新年度の取り組み…計画書をいただきました

image image私たちの日々の生活に直結する計画、新年度から始まっているものの綴りをいただきました。

私たち市民にとり、身近な公共施設の総合管理計画の概要版もあります。そちらによると、一般質問にも取り上げたことがある体育センターも含めて、築30年以上の施設が約37%。資料を見ると、公共施設の管理に関する基本的な考え方としては「総量の適正化」「適切かつ効率的な管理運営と有効活用」「長寿命化」があります。

仮に今後40年間で新たな施設の整備は行わずに既存の公共施設などを全て更新する場合、総額で1.391.8億円から1.819.2億円の更新費用が見込まれます。1年あたりに換算すると、毎年34.8億円から45.5億円の更新費用が必要になります。

この先の人口減少による市税の減少、高齢人口の増加による社会保障費の増大などが予想されることから、更新費用確保も難しい、と結ばれています。

場合によっては、公共施設の用途変更や廃止、近隣自治体の施設との相互利用も検討していく、とあります。

非常に厳しい内容の資料を読んでいます。いかにして、私たちの地域の日常活動の利便性を維持しつつ、公共施設の維持管理を行えるのか、他の自治体の例も見ながらしっかり考えていきたいと思います。

新年度始まりました…待機児童の解消へ向けて

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image image image岩沼市の待機児童対策の一つとして、岩沼小学校敷地内に北児童センター放課後児童クラブ分室「げんきクラブ」開館式へお伺いいたしました。

放課後の児童皆さんが安心して過ごせる環境を整えて、保護者の方々が安心して仕事が出来るように、岩沼市の取り組みです。

平成27年度内に整備を進めてきた事業が、いよいよ新年度と共に始まります。

今日の開館式には、登録して利用する児童、保護者、関係者が集い、お祝いをいたしました。

私は自分の子どもが岩沼小学校に在籍していた当時、学校近くに児童センターが無くて、不便に感じていました。北児童センターは、小学校を挟んで自宅と反対側の距離ある位置にあり、利用したくても放課後に歩いて行くことは困難でした。周囲にも同じ様な声があり、小学校付近に児童センター、放課後の子どもの居場所を願い続け、議会でも繰り返し取り上げてきました。

その後、放課後ののびやか教室、北児童センター分室が出来、今回はさらに受け入れ人数が増えます。本当に嬉しく思っています。

子育てしやすい、岩沼市!

利用される児童皆さんが安心して活動出来る環境の支援、これからも見守っていきます。

次は西児童センターにも分室整備が新年度事業で始まります。

年度末、巣立ち、旅立ち、歓びの春

新聞にお世話になった先生方、官公庁の職員の方々の異動や退職の報せも掲載され、離任式に登校する子どもさん達の姿を見送る朝でした。

年度末、そして新年度に向けての準備、自分自身が関わる団体の会議、総会、打合せなども続いています。

4月に予定している地域イベント『蔵っしっくアート展』も関係者皆さんのご尽力により、順調に進んでいるようです。岩沼の魅力を感じて、岩沼で何かをしたい、岩沼を楽しみたい、と思っていただけること、まちづくりに関わる一員として、嬉しく思います。

縁あって岩沼に暮らしている方々。岩沼生まれの方もいるでしょうし、他所から転勤して来た方、他所から嫁いで来た方、岩沼の環境を気に入って住まいを構えた方、それぞれにあります。

暮らしている街だからこそ、もっと輝き、賑わい、笑顔が増えて、と誰もが願います。

岩沼市健康づくり推進協議会委員として2年目になりました。昨年11月に会議があり、その答申をもとに『平成28年度 地域保健計画書』が作成されました。

間もなく始まる新年度も、地域の皆さまが笑顔で暮らせることを願い活動してまいります。
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