食育活動と食農

image image image image image食は命を育む大切なこと。

その思いを同じくする方々と調理実習や野菜栽培や環境活動を続けています。

今年も夏場に楽しめる野菜、ハーブ類の植付け時期を迎えました。

名取市内にある農園で育んだゴーヤ苗、バジル、ナス、イタリアンパセリ、青じそなど、初心者の私でも楽しめる種類を毎年作ってもらいます。※代々専業農家だった実家畑地を管理する家人が生産者

今年も程良く育った苗を食育活動、食農活動に興味ある方々に持っていただきました。

『初めてなので、うまく育つかどうか気がかりです』

『庭先にチョコっと植えてみます』

はたまた『変わったネギがあるから植えてみて』と持って来て下さる方もあります。

時代なんでしょうが、野菜は形が出来上がってスーパーに並んでいるところしか知らない子どもさんも増えています。魚は切身で泳いでいる、と思っている事例も見聞きします。

食材を育むこと。自分が食べているものはどうやって食卓に並んでいるのか、知る機会も大事と思います。

ゴーヤは、夏場の強い陽射しを遮り、室温上昇を抑制します。勿論、収穫も楽しめます。

生きる基本は食べること。

生きている私たち誰もが当たり前に食べていますが、身近な食材の栽培を通じて身体や健康、環境に少し目を向けるきっかけになればよいな、と願う岩沼のお母さん、布田えみ、です。

ご縁に感謝

【ご縁に感謝】

先週訪問した、和歌山県和歌山市の『エリカの家』リーダーさんからお便りをいただきました。
これまでの行政調査地、多くの施設を訪問いたしておりますが、訪問先からのお便りは稀なこと。
私も早速に嬉しくお返事を書きました。

通常の活動の中で訪問を受け入れて下さることも大変なことですし、特に『エリカの家』は民間施設として地域の皆さんのサロン活動拠点。

私たちがお邪魔して、一緒に折り紙制作体験をする中でトルコと和歌山県の深い歴史上の繋がりも雑談の中でお話しさせていただきました。

トルコの軍艦『エルツゥールル号』が和歌山県串本町沖合で座礁した折に、当時の串本町皆さん方が救助、献身的な救援活動をされました。
助け出された方々のために、大切な家畜や備蓄の食糧を持ち寄り提供した、と言われています。
以来、トルコの方々は帰国してからも子孫にその恩義を言い伝えてきました。

そして、時を経てイラン・イラク戦争勃発の折、在留邦人が引き上げる緊急時にいち早く航空機を手配してくださったのが、トルコ政府でした。

 

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/エルトゥールル号遭難事件

チャリティーバザー「ネパールへ支え愛」開催

友人皆さんと震災前から活動している「ぐるーぷ笑顔」主催でのチャリティーバザー当日となりました。

image1 image2 image3 image4 image5 image6 image7 image8 image9これは、私たちが東日本大震災後に国内外から多大なご支援、お力添えで復旧・復興の途上にあり、そのことに対する感謝とそのご恩を今なお厳しい生活環境下にあるネパールの方々への支援の一助になれば、という気持ちで準備を進めてきました。

その趣旨に賛同下さった全国のご縁ある事業所様からの協賛により、北海道からの海産物、農産品、無添加石鹸、煮卵・・・開場と同時にお気持ちを寄せて下さる皆様方がお立ち寄り下さいました。

生産者様からの直送により、早々に品切れとなってご迷惑をおかけした商品もありました。申し訳ありませんでした。
今後、商品代金の支払いなどの清算作業がありますので最終的な義援金額は未定ですが、収益金は日本赤十字社へお届けすることとしています。
皆様の心のこもった義援金はネパール現地での支援活動に役立てていただきたいと願っています。

ご協力下さった皆様方、ありがとうございました。