カテゴリー: まちの賑わい

岩沼市へ、防災の第一人者として震災前から多くのお力を寄せて下さっている今村文彦先生の防災講演会が開催されました。今村先生は地震災害を長きにわたり研究されており、講演会だけではなく、テレビなどを通じてのお姿もお見受けしますので、来場者皆さんに馴染みのある方かもしれません。

私も毎回出席していますが、今回は特に女性の出席者の姿が多く感じました。これまでですと、男性のシニア世代の方々が殆どでした。防災に関して、地域の中の皆さんが意識を高く持つことは減災につながり、何よりのことに嬉しく思います。

今村先生が被災直後の各地現場に入り、検証してきたこと、そこから分かることを講演の中で伝えて下さったと思います。

日頃からの減災への意識付けが大切に思い、手帳を作ったこと。その手帳の活用について話されていました。※手帳は、岩沼市内全世帯に既に配布されています。

雨や雪、風、地震、自然現象でありますが、その規模が大きくなり過ぎると災害になります。だからこそ、私たちも常に意識の中に自らの身を守るために何が出来るのか、しなければならないのか、を学び考えなければならないことに思います。

皆さんも、ご自身の周囲の方々と防災や減災について話題にしていただくこと。それが始まりです。

連日、総会や研修会、関わる団体に関連する行事が続いています。

28日は、副会長を務めます岩沼市観光物産協会総会へ。
仙台空港の民営化をチャンスとして活かす観光施策、また地域で活動する皆さんがより活力を増すような支援も期待されていると思います。

観光、物産それぞれを考えても、岩沼市だけが単独で取組むには限りがあり、仙南で、互いに連携を図りながら進めていくこと、場合によっては広域連携でのルート作りとその積極的なPRも求められています。

岩沼らしさを生かし、地方創生のチャンスと捉えて出来ることを推進していきたいものです。

今日29日は、商工会女性部仙南地区連絡協議会への出席に始まりました。

持ち回り開催の研修会、今回は、岩沼市商工会女性部が担当。
参加者皆さんに岩沼の取組みを知っていただきながら、商工業者としての活動にプラスになれば幸い、との思いで、菊地啓夫岩沼市長からの講話をいただきました。

市民アンケートを分析しながらの講話、人口減少社会を迎えた中で、地域の意識、価値観を知って生業に活かすヒントとして、参加者皆さんにも興味を持っていただけたと思います。お忙しい中、講師を引き受けて下さりましたこと、心より感謝申し上げます。

また、岩沼市が所有するグリーンピア岩沼は、広大な里山を持つ施設でもあり、来場された方々にとっても心和むスポットを会場として提供出来たことは、何よりのおもてなしにもなったのではないでしょうか。

関係者皆さん、お疲れ様でした。

今日はこれから、市民夏まつり実行委員会へ向かいます。