岩沼を世界に向けて、次世代育成支援

かねてより受け入れ準備を進めてきました金融庁の青年招聘事業が、今日9日。

フィリピン、タイ、マレーシア、モンゴル、ベトナム、ボツワナ、ドバイからの9名が研修生として東京に3ヶ月間滞在しており、その間の研修の一環で被災地へと宮城県、そして岩沼を選んで下さいました。

日帰りでの研修日程、仙台市内では「東日本大震災における生命保険業界の対応」の講義を受け、午後は岩沼市役所被災者生活支援室職員やサポートセンター職員さんから「東日本大震災と自治体の取り組み」の講義。

岩沼市での会場は、里の杜東住宅集会所。質疑応答では、「仮設住宅の家賃はどうなっているのか」「家を流出した方への具体な支援はどうなっているのか」「現状の課題は何か」…矢継ぎ早に質問が飛び交い、担当職員さんから懇切丁寧な説明もありました。

岩沼の仮設住宅は退去されている部屋も多いので、中を見せていただき、暮らし振りを肌で感じていただきました。

今回の研修生皆さんは本国で保険業界を審査する立場にある方々ですので、被災地での見聞は何よりの収穫ではないのでしょうか。

image image image image image image仮設住宅を後にして、玉浦西の防災集団移転地を車窓から眺め、千年希望の丘へ移動しました。

津波の威力、地域が一変したこと、仙台空港の被災当時のこと、現地や映像での体験を重ねていただきました。

その後、仙台に移動されて新幹線で東京に戻られました。

今日訪問いただいた宮城県の岩沼市が、研修生皆さんの記憶に刻まれ、今後の活躍の一助に活かされることを願って止みません。

私なりに今出来る、次世代育成支援、今日は海外の青年たちへ向き合いました。

世代間交流にもつながるソフトバレーボールの大会運営に向き合う1日でした

3月6日、理事を務めています、宮城県ソフトバレーボール連盟のスプリングフェスティバルの裏方に1日を過ごしました。

今回は、県外から6チーム(チーム編成を3チームにエントリーされているので実質9チーム!)、県内からは51チームの関係者300人余りの大会でした。

ソフトバレーボールは、生涯スポーツの一環として、幼年者からシニアの方々までが楽しめる競技。

大会ごとにクラス分けは違いますが、今日は小学校の部もあり、参加している子ども選手皆さんもはつらつプレー!

私も開会式の司会進行、迷子さんのアナウンス、試合中の点数板めくり、来賓の方へのお茶出し、試合中に怪我をされた方を休日当番医へ付き添ったり。

願わくば、試合参加で岩沼の地にお立寄りの方に岩沼の食事、お土産を手にしていただけたら嬉しい限りですが、選手皆さんはどうだったのでしょうか…きっと思い出とお土産を手に帰宅の途につかれましたね!

連盟の今年度最後の事業ということもあり、来月からの新年度事業、総会への下準備も始まりました。
私も理事として末席に関わり、10年余りかと記憶しています。

来年度も世代間交流にもつながる、ソフトバレー普及のお手伝いに微力ながら尽くしていきたい、と思っています。image image image

岩沼西小の授業へお招きいただきました

昨年末、ご依頼があり、岩沼西小の6年生皆さんへの授業をいたしました。商工会理事として、商工会活動やまちの賑わいに関する取り組みをお伝えさせていただきました。

その授業から児童皆さんは課題を見つけ、アンケート実施や集約を行ったようです。

今日は「岩沼市の未来を考えよう」発表会ということで、学びの集大成、総合的な学習の時間。image

各テーマごとに教室内で発表を行い、今日は代表の方が全体での発表を行ったようです。

どのグループも、自分たちのテーマを掘り下げて、現状と課題を洗い出し、その解決、改善に向けての提案がまとめられていました。

中には、「岩沼市の市長さんや議会へ届けよう」また「自分が議員になって届けよう」もありました。

大変楽しみな6年生皆さんです。

発表する方も、聞く方も落ち着いて堂々として、さすが6年生。

これからの活躍が楽しみな皆さんでした。

私も、とても良い学びの時間でした。

ありがとうございました。
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