12月8日、請願審査に始まりました

12月5日から始まった定例会。6日には一般質問通告受付、来週月曜11日から一般質問日程が始まります。

現在、調査期間として、諸準備が進む中、今日8日は教育民生常任委員会へ付託された請願審査を扱う会議が開かれました。

「岩沼市体育施設の充実に係る請願書」として出されており、5日の会議では請願紹介議員からの説明を聞くことになりましたので、手順に則して進めました。

質疑を深めた後に採決、採択すべきものと決しました。

今回請願書に含まれている体育施設、具体には、陸上競技場の全面改修、武道場の整備。

多くの市民の方が健康維持、増進に集う場所ですので、安全に利用できることは優先すべきと考えます。

市民皆さんの思いを議会としても是非に形につなげていきたいと思いながら、委員長として会議を進めたところです。

請願書については、14日の本会議で委員長として報告することになります。

明日は、岩沼駅開業130周年イベント開催のスタッフとして朝から駅前広場に出ています。子どもさんから一般の方まで楽しめるプログラム!

どうぞお出かけ下さい。

 

「岩沼市保健づくり推進協議会」に出席

今夜は7時から岩沼市保健センターで行われた「岩沼市保健づくり推進協議会」に出席。
12名からなる委員の一人としての関わりです。

会議冒頭で委嘱状をいただき、市長より諮問された「平成30年度 岩沼市地域保健計画(案)」に対して委員それぞれの立場から意見や要望が出されました。
岩沼市が取り組んでいる健康づくり推進のための事業は多岐にわたります。
検診や予防接種、食育の推進も含まれています。
出席者からは、欠食の背景に見え隠れする貧困、生活困窮、高齢化の問題が次々出されました。
そして、それに対応する職員や関係機関への要望は、しっかりと連携や情報共有を密にして欲しい、との声です。

私も感染症予防対策に対して、特に性感染症対策への取組みへの質疑と意見を述べました。
昨今、若年層にも性感染症、梅毒が増えてきている、と言われています。関係者の答弁は、南の方の地域に増える傾向だ、とありましたが、決して対岸の火事ではありませんし、正しい知識を持つことは健康づくりに欠かせない何よりの対策な筈です。
物理的に離れていても、通信手段、移動手段は昔とは違います。
臆することなく、保健所、行政、学校関係などの連携で感染防止に努めて欲しい、と結びました。

今日の会議での意見は、しっかりと来年度の計画や取組みに生かされることを願い、会議を閉じました。

関係者皆さん、お疲れ様でした。

女川視察研修第3弾!二木第一町内会皆さんと一緒いたしました

私にとっては、7月のボランティアグループ「オリーブの会」に始まり、先週の「岩沼市商工会女性部」、そして本日、11月7日、住まいする「二木第一町内会」皆さんと共に、女川視察研修第3弾となりました。

天候に恵まれて、晩秋の三陸路、無事目的地に到着いたしました。東北電力女川原子力発電所PRセンターでのガイダンス。

厳重な管理下にある構内に入っての安全対策、停止状態にあれども、万が一の災害に備えての訓練や設備の補強工事の様子、前回の訪問同様に及ぶ限り、視察させていただきました。

震災後、女川には今回で5回目の訪問となります。

震災翌年8月に伺った折には、旧市街地も定まらず、あちこちに小規模な仮設住宅に生活されている状況もありました。当時一緒に行った岩沼市議有志で、岩沼の復旧の様子との違いに、女川の皆さんが平地が少ないという厳しい住環境下で懸命に復旧、復興の途を進む様子を語り合ったものでした。

その後、一昨年2月に視察に訪れた時には、ハマテラスがオープンして女川駅前を中心に新しい街が広がる様子を見せていただき、30代、40代の若い世代の感覚、感性で復興が進む様子を見てきました。

今年後半の3回連続した女川視察研修は、伴うメンバーは異なりますが、コースはほぼ同じであり、私は都度都度、念入りに見てまいりました。

女川には特に血縁があるわけではありませんが、旧い友人の連れ合い様が震災時に行方不明になっています。家族ぐるみでの付き合いもあった方なので、言葉にできない思いや、友人の苦悩も見てきました。

距離的にも、移動に時間を要するもので、車中から海岸沿いの復興の進み具合を見て、定点観察のような気持ちでの往復を繰り返してきました。

これからも、機会があればまた訪問して、頑張っている女川の顔見知りの方々とお話しを重ねてきたい、と思っています。

関係者皆様、お疲れ様でした。大変お世話になりました。