4月10日。
予てより計画していた視察へ行ってきました。
その目的地の一つ、県内某所へ伺いました。
昨日は茗荷村に長年かかわっておられ、現在東北の地にもその理念を根付かせようとお力添え下さっている高城先生のお話やご経験を学びにお邪魔いたしました。
私の母校・室蘭栄高同窓会からは震災後、大変ありがたい事に様々な支援を私が所属するボランティアグループ『ぐるーぷ笑顔』に寄せていただいてきました。
今回は、同窓会先輩で編み物の先生をされている方が、手編みでベストを20着を仕立てて送って下さりました。
1枚、1枚、デザインや配色が異なり、お洒落なベストです。
同窓会役員さんからは、
「仮設住宅にお住まいで、必要な方へ手渡して下さい」と私に託されていますので、ほど近くに仮設住宅があり、高齢者の方々も集う某所へお届けいたしました。
仮設住宅や近隣にお住まいの高齢者の方々が集い手仕事をしたり、合間にお茶を飲んだり、食事をされたりの憩いの場にもなっているようです。
母校先輩が一針、一針温かなお気持ちを込めながら仕立てて下さったベスト、手にされた方が身に付けていただければ幸いに思います。
界隈には桜も満開ですが、まだまだ朝夕は寒いのです。
心穏やかに過ごされますように、お祈りしています。
お気持ちを込めて仕立てて下さった先輩、そして段取りを進めて下さった皆さまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。