岩沼市議会12月定例議会、明日12日から一般質問日程が始まります

%e4%b8%80%e8%88%ac%e8%b3%aa%e5%95%8f%e3%80%80%ef%bc%916日に招集となった12月定例議会、明日12日午前10時から一般質問日程が始まります。私は明日2番目、午前11時頃をみています。どうぞ傍聴にいらして下さい。
※先週7日に通告書提出をいたし、今回の一般質問準備を進めてきました。

今回は、2項目を通告。
『公共施設の維持管理について』
特に市民会館周辺の施設管理についてを通告いたしております。
私も30年前、居住地の選択を考えていた時期に、今の市民会館が完成したばかりであり、素晴らしい施設に感じ入って岩沼市に転入した経緯もあります。
その後、主催する事業や関わる事業で市民会館には演奏会、講演会、成人式などの記念式典でしばしばお世話になっている大好きな施設でもあります。
多くの利用者、来館者もあり、市民皆さんから愛されている施設の一つですね。
だからこそ、利用される方にとりこれからも使いやすく、安全で安心な拠点であってほしいと願っています。
『地方創生の推進について』
こちらは、議会初日6日に市長からの市政報告にあった「亀塚第一住宅跡地及び公設小売市場跡地並びに駅前民有地等を活用した拠点形成について検討作業を開始いたしました」を受けて提案を交えての一般質問を行います。
%e4%b8%80%e8%88%ac%e8%b3%aa%e5%95%8f%e3%80%80%ef%bc%92特に中央部の方々からは、
・町内活動の拠点が見当たらない
と言った声や
・市民活動の拠点が乏しい
・気軽に集まれて発表が出来るような場所が欲しい
昨年2月に行った岩沼市老人クラブ連合会(市老連)の皆さんとの意見交換の場、岩沼市議会が初めて行った一般会議出の声
・高齢者が交流出来る場所がほしい
特に、震災前に交流拠点として大変多くの利用者があった千寿荘のような場所がほしい(カラオケ、入浴、飲食、飲酒が楽しめるような場所だったようです)
そんな声がこれまでに多数ありました。
施政報告によると、いよいよ時期が来て、その要望の声に着手できるようになってきたこと、これから先の私たちの暮らしのために一般質問の中でしっかりと議論してまいります。
特に、私が長年願い続けてきている、青少年の活動の場としての活用、放課後や休日の中高生の居場所としての活用もしっかりと確認していきたい、と思っています。

中高生の年齢だと、児童館や児童センターでの活動も認められています。
しかしながら、岩沼の現状として当該施設は小学生の限られた年齢の利用で施設が満杯状態にあり、中高生の活動受入れ場所がなかなか見いだせない、という事情がありました。
今後計画されている新たな拠点の中で、その部分は是非に実現していただきたいと願っています。

岩沼の未来(あす)のために力を尽くしてまいります。
どうぞ、傍聴にいらして下さい。

岩沼市議会12月定例会始まりました

本日、12月6日招集の定例議会が午前10時から始まりました。

市長提案20議案、補正予算案の議案。

午後からは、議員全員協議会が開かれて、宮城県から示された各自治体に保管されている「宮城県における汚染廃棄物処理方針(案)」についての緊急説明、議会だより編集特別委員会から「新たな情報発信について」の説明がありました。

「宮城県における汚染廃棄物の処理方針(案)」については、既に発表されている東日本大震災での東京電力福島原子力発電所事故に関して県内にもたらした農産林の汚染廃棄物、今回測定して8000bq以下のもの約36,000tについて、県内すべての自治体が協力して広域処理を行う、というもの。

手順としては、濃度の低いものから一般ゴミと混焼とし、生じた焼却灰は管理型最終処分場に埋め立てる流れになります。

岩沼市においては、二市二町の広域処理でゴミ処理を行っています。課題となるのは、最終処分場が間もなく満杯となって役目を終えること。処分先が明確になっていない現実があります。具体には各市町村と調整していく、という宮城県の担当職員の説明でした。

安心、安全のために、急くことなく、しっかりと進めて欲しいと思います。

「新たな情報発信について」では、岩沼市議会の動きをSNSを活用して発信していこう、という取り組みの説明がありました。

具体には、Facebookを使って議会公式ページを開設しての発信。これまでの公式ホームページでの発信から、より踏み込んだ情報発信になっていくこと喜ばしく思います。

議会の動画配信も願うところですが、維持費用の財源が無い中、先ずは無料で使えるツール、Facebookを活用しての議会活動の発信、大きな一歩ではないでしょうか。

他の自治体議会では、タブレット端末を貸与してペーパーレスで議会運営を行っていたり、議場内、議会棟がWi-Fi環境が整っている所もあります。

利便性向上には財源確保も伴うことが殆ど。

今の環境下でやれる事をやってみよう、という岩沼市議会の前向きな取り組みです。

img_4748

霜月晦日の今日、締め括りは『岩沼市観光物産協会理事会』出席へ

11月30日、今日は夕方6時半から副会長を務める岩沼市観光物産協会理事会へ出席でした。

人気のマスコットキャラ・岩沼係長に関する販売用グッズ製作も懸案課題でしたが、9月議会での補正予算が付いたことから、マスコットのぬいぐるみ、メガネふき、ボールペン、シール、扇子などが候補になっていること。出席役員で協議しました。

また視察研修では、インバウンドに関連する取り組みの先進自治体への調査、事務局案、私も山形県中山町にある柏倉家の視察提案をいたしました。今ある観光資源を最大限に活かしながら誘客に取り組む事例は岩沼市の観光事業にも多いに参考になると思います。

その他では、映画製作の協力依頼が来ていることの報告がありました。

私も同窓生としても存じ上げている名取市在住の大沼えり子さんをモデルにした『君の笑顔に会いたくて』の映画製作の計画があり、名取市、岩沼市内のでのロケも予定されているとのこと。

大沼さんは、保護司として永年活動されていらっしゃる方でもあります。予定では、来春に撮影が始まるそうで、それに関しての様々な協力となるようです。

具体なことはこれから詰めて行くようですが、保護司の活動を知っていただくことにもなり、国や地域も大いに関心を寄せている作品だ、との説明がありました。

どのような関わりが出てくるのかまだ見えていないところもありますが、岩沼のスポットがロケ地になって全国で上映される可能性がありますので、観光物産協会としても応援出来ることで後押ししていきたいものです。http://cinematrip.exblog.jp/22955942/img_4656