学校の底力…絆ネット、講演会に行ってきました

3月20日、ご案内をいただいて行ってみたい、と思っていた講演会の場へ行くことが出来ました。

春彼岸の合間、昨日は家人ご先祖様、親族墓参り、今日は私の母方実家、親族墓参りと巡っておりますが、何とか都合をつけ間に合いました。

心痛む社会現象にもなっている子どもたちの自殺やいじめ。
そのことに学校として取り組むこと、その仕組みの一端を伝える内容でもあり、2時間余りの間、生きる、ということ、大人が変わらねば社会は変わっていかない、ということを深く考えさせられました。

私たちが見知る身近な所にも、子どもたちのいじめを苦にしての自殺があります。
会場となった仙台市内で、また会場を貸して下さった宮城大学在学されていた学生さんにもいたましい事例があったこと。

講演者のお一人でもあった、腰塚先生の頚椎骨折からの奇跡的な復活。その経験があったからこそ、命の喜ぶ生き方を強く語るお姿。

私も大人の一人として出来ること、伝えること、痛みに寄り添える立場になれるようこれからも学んでいきます。皆さん、共に学んでいきませんか。

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『一寸千貫』岩沼小学校卒業式、校長先生の式辞

3月18日、今日は岩沼市内4小学校で一斉に行われました。

私は子どもたちの母校でもある、岩沼小学校へお招きいただきました。

卒業生117名が6年間に学んだ集大成の卒業式。大変に落ち着いていました。

学び舎を後にする6年生、送る在校生代表の5年生。

校長先生の式辞にあった『一寸千貫』…真っ直ぐほど強いものはない、というお話。

それぞれが進む中学校での新しい生活。部活動や学習に積極的に向き合って進んでほしいと願います。

卒業生、保護者の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
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弥生も折返し

寒さも行きつ戻りつ、三寒四温。

年度末ということでの用務、会合も続いています。
また所属する団体組織での依頼文章もあり、一件、一件、格闘中です!

文章を書くこと事体は苦には思わないのですが、その団体に相応しい内容で作成するところが苦心します。
相棒のパソコンと向合い作業を進めています。

2月定例議会が終わっての「えみレポート 春号」原稿も同時作成中です。
新年度予算に関しての事業、私の一般質概要、日常の活動など、原稿まとめを進めていました。
地域の皆さんのお手元になるべく早くお届けしたいもの、と思っています。

来週には、5月予定の議会常任委員会行政調査の先進地訪問先の計画作成もあります。
岩沼も先進的な事業がありますが、他の自治体の苦心、工夫を見聞きさせていただき、より充実した市民生活に結びつけていけるように、と勉強です。

昨年は、所属していた教育民生の行政調査で和歌山市の「交流サロン事業」を視察いたし、その成果をいかすべく、地域の皆さんと一緒に「交流サロンくつろぎ」立上げに結びつきました。
これは、私たちの地域の中で以前から「サロン活動を立ち上げたい」と模索されてきた方々がおられ、そこへ岩沼市の交流サロン支援事業、そして自分たちの地域ならではの活動内容で進めていきたい、という思いが合致して実現したものです。

地域にある公共施設の有効活用、地域におられる人材の活用、色々なプラス要因が働いてのことです。

今、市内他地区においても、交流サロン活動立上げ準備に進んでいるところがあると聞きます。

介護保険制度の見直しなどに向かう中、住み慣れた地域の中で生涯現役で過ごせること、その一助になるのが地域の居場所・交流サロンではないでしょうか。

間もなく始まる新年度、予算の中では新規4カ所のサロン立上げが組まれています。地域の子育て世代から、高齢者の方までが集えるサロン活動拠点が広がっていくことを願っています。
いずれ、サロン活動同士の交流も広がるとよいですね。