女川視察研修にまいりました

【オリーブの会視察研修に参加しました】

7月5日、予てよりの計画、女川視察研修に参加しました。

ボランティア活動を通じて、地域の暮らしやすさを考えていくオリーブの会。

 

今日は、宮城県に暮らす私たちが、現在運転停止中の女川原子力発電所の安全対策について学ぶ視察研修を企画しました。運転停止中とは言え、安全対策は欠かせませんし、常に緊張感が張り詰めている施設です。

私は5年前にも、議員有志で施設の視察見学にうかがっていました。今回は、それ以後の訪問になりました。

岩沼駅前からバスにて移動。三陸道を走行しながら、車窓から変わりゆく景色、復興の様子、それぞれが感じ瞼に焼き付けてきました。

敷地内に関しては厳重なセキリュティーチェックがある中、特別に許可をいただいての構内入場、東日本大震災後に安全対策としての電源確保や冷却水確保などの備え、工事車輌も引っ切りなしに行き交う関連施設を懇切丁寧な説明いただきながら、視察いたしました。

場所柄、写真撮影も禁じられているエリアもあり、見学ゾーンでの目視のみ、現在、様々な安全対策工事は続けられているさ中です。

昼過ぎには、女川駅前のシーパル女川での視察を兼ねての食事。私は1年前にも同じ場所に視察研修にうかがう機会がありましたが、その時期に比べるとテナントや施設の充実がぐんと進んでいる様子、嬉しく思いながら見せていただきました。

オリーブの会の皆さんも充実の1日を過ごされたことかと思います。

関係者皆さん、お疲れ様でした。そして、お世話になりました。

今年も折返し!今日から7月です

【夢をのせてオリーブの植樹式】

お陰様で充実の今年の前半を過ごすことが出来ました。

今日からは、今年後半へ折返しとなります。

7月1日、かねてから計画していたオリーブの植樹式に出席してまいりました。

オリーブは平和と幸せの象徴の樹木でもあります。

岩沼にオリーブの仮植えを始めて2年目の植樹。

オリーブの実を収穫するには樹齢や規模、気候もまだ当地の全てに敵うわけではなく、先ずは実験として昨年から始まっていました。

昨年植えたオリーブは枯れることなく成長していることから、今年もイタリアと友好関係を結ぶ、塩釜キオッチャ友好協会の皆さんが、植樹の日を迎えられたのでした。

岩沼とのご縁は、塩釜神社、竹駒神社、共に大きな神社があり、岩沼から塩釜に嫁いだ方、人や仕事の交流もあり、篤志家農家の方が畑地を貸して下さった経緯があります。

フカフカの畑にスコップで穴を掘り、一本、一本植えていきます。

薄日が差していますが、湿度が高く、皆で役割分担しながらの作業、よい汗をかいたようです。

目指すは、オリーブの有効活用。例えば、オリーブの葉には健康維持に有用と期待される成分が含まれていることから、パウダーにしてお茶や料理に取り入れることも出来ます。

息の長い取組みになると思いますが、地域の仕事起こしにつながることを願っています。

今日の植樹には、塩釜、仙台、白石からの参加者皆さんが集いました。

夢をのせて育つオリーブ、見守ってまいります。

関係者皆さん、お疲れ様でした。

岩沼市議会6月定例会終わりました

昨日22日、岩沼市議会6月定例会日程は終了いたしました。

審議された議案は以下の通りです。http://www.gikai-iwanuma.jp/gian/H29.htm#2

今回、市民の皆さんからの請願書「岩沼市の区長に占める女性の割合を増やすこと」は紹介議員となり、付託された総務常任委員会での審査に出席して説明をしてきました。

区長は、地域の町内会・自治会から候補者を推薦いただき、行政が任命する役職です。地域の指導的な立場のお一人として活動していただいています。

今回の請願書では、その選考に関して行政が介入することを要望しているわけではなく、少子高齢化の今、男性はもとより、女性も地域において、男女が共に自立して支え合うまちづくりを進めるためには、人材育成や意識づけが必要であり、具体的には女性区長が増えることが男女共同参画社会の推進のひとつになる、という点からの請願です。

岩沼市が平成24年3月7日より施行している岩沼市男女共同参画推進条例の第14条に基づき、更なる積極的改善措置(ポジティブアクション)が講ぜられるよう求めるもの。

それは、例えば男女共同参画社会に関する学習会や講演会、市の広報誌へのアピール、スローガンの掲示などがあります。

残念ながら、委員会として請願書は不採択、議会としても請願書への賛成起立少数となってしまいました。

意思決定の場へ女性が増えることは女性の視点での提案、提言が増えていきます。議会の場においても、女性議員が1人から2人へ、そして3人と増えてきています。

これからも、市民の皆さんの声をまちづくりに届ける一員として励んでまいります。