2月、3月の約2ヶ月間、私のところへ議員インターン活動に来ていた学生さんのお1人、坂下さん。
活動中に義務付けられている毎日の日報、最優秀賞2位を受けたとのこと。昨夜、報告がありました。
インターン活動中に一緒に視察したこと、岩沼のこと、議会のこと、私の議員活動のこと、周囲の方からの励まし、きっと日報の中にも活かされていることと思います。
私も、インターン生・坂下さんの日報評価が大変嬉しく思いますし、これからの、さらなる活躍を心から願う、岩沼のお母さん布田えみ、です。
私が議員1期目の時から、一般質問で取り上げ、当時は私の質問を笑った議員もありました。
「雨水を溜める桶をつけるなんて…」議席内で顔を見合わせ囁き合う声も聞こえました。
今から10年以上前のことです。
しかし!
私は雨水を溜める天水桶の有用性を具体に述べ、
・昨今のゲリラ豪雨に対する小さなダムの働きをするであろうこと…設置が進むことにより、雨水の下水への流入が抑制されること
・災害時、生活用水(トイレの流し水など)
・夏場の潅水、庭先や花木、家庭菜園の用水
…天水桶の普及、推進を繰り返し一般質問で提案して予算・決算委員会内でも取り上げてきました。
そして。
今年度、初めて雨水貯水タンク設置に予算が付くことになりました。
議員の活動は多岐にわたります。
生活環境の改善、安心して暮らせる岩沼のまちづくりに、粘り強く取り組んでいくこと、揺るぎない信念で政策提言を重ねていくこと、私の基本姿勢です。
大きな箱物作りや土木工事も時には必要だと思えますが、先ずは自分たちの生活や暮らし方の中で工夫できることも、多々あると考えます。
雨水貯水タンク(天水桶)も我が家では、議会で提案する前に設置しています。
ウィスキーの樽を活用したものを設置して活用中です。
どうぞ、いつでも見学にいらして下さい。
設置を検討されている方は、どうぞ助成制度活用も視野に入れておいて下さい。
http://www.city.iwanuma.miyagi.jp/kakuka/040400/usui-cyoryu.html
年度末最終日。
昼に市役所前に退職される職員の方々をお見送りいたしました。
これまでに仕事の上で様々なやり取りをさせていただいたり、ご指導をいただきました。
今回退職される職員の方々は震災直後混乱期の中で避難所対応や支援物資配給、被災者の方々への生活再建対応に尽力下さった皆さんでもあります。
時には、ご自身や家族のことより、混乱にある市民の方々への業務を優先せざるを得ない状況もあったことかと思います。
今日までの奉職に感謝いたします。お疲れ様でした。
ありがとうございました。
午後から、議会事務局内で議会だより編集追作業に過ごし、5時頃、退庁。
議会棟前の市役所広場、桜も随分蕾の色が出てきました