今日の議会日程は、現地調査と部会審査のとりまとめに

今日9月23日の議会日程は、現地調査と午後は担当課所管分のとりまとめ。

午前中は、三ヶ所の現地調査。
❶西児童センター
昭和時代に西地区造成と共に開館している西児童センターと西公民館が併設の施設。
今、学区にある岩沼西小学校の児童数も1000名を越える県下有数のマンモス校。
児童センターに登録希望者も多く、本館だけでの収容に留まらず、近隣に分館を三館(民間委託)
分館は民間施設につき、運営時間の都合で視察はなりませんでしたが、児童センター館長先生のお話を聞く限り、まだ暫く西地区の児童数も現状が予測され、今年度新たな建物を敷地内に増築計画はあるものの学年の制限は変わらず、と。
また、西公民館と併設という状況も厳しいものがあるようです。

❷北児童センター分室「元気クラブ」
岩沼小学校敷地内に4月より開館した、放課後児童クラブ。
隣には、先に開館している「すずかけ放課後クラブ」もあります。
明るく、通い慣れた学校敷地内の施設。
子どもさん、保護者皆さんも安心出来る施設だと思います。
私の議員活動始まりの頃には、岩沼小学校近隣には子どもたちが過ごせる施設はありませんでした。
現存の北児童センターまで、子どもの足で徒歩15〜20分の距離。
何とか、小学校近隣の子どもたちが安心して過ごせる施設を実現したくて、一般質問でも繰り返し提案してきました。
時間はかかりましたが、今、敷地内に2つの放課後クラブ、そして「のびやか教室」
子どもたちの居場所が設けられたこと、子育てしやすい岩沼の魅力につながっていることと思っています。

❸図書館
二木にある、市民図書館。
築年数も浅く、明るくて綺麗な館内。
職員皆さんの工夫で、二階のロビー付近には写真作品展示、また夏休み中には土日を中心に研修室を学習スペースとして開放されてもいると、お聞きしました。
蔵書数20万冊を目指して、職員、スタッフ皆さんで利用者皆さんが落ち着いて過ごせる、充実の環境整備にあたっておられることを感じました。

午後は、とりまとめ。
担当所管の一般会計決算 歳出、ならびに特別会計歳入歳出 決算 歳出、すべて承認すべきものとなり、来週の議会日程で決算委員長への報告に進みます。

関係者皆さま、お疲れ様でした。img_2875

今日から議会の決算審査部会審査が始まりました

今日9月16日から始まった決算審査部会。
私は部会長として、教育民生所管分の平成27年度の決算の中から、学校、保育所、市民皆さんの生活に関わること、介護、国保など審査を進めます。

担当所管の職員さんから説明いただき、実績報告書や決算書を突き合わせて部会所属委員皆さんが質疑をします。
その進行役を担うのが部会長です。
勿論、私も質疑や意見も述べます。
その時は、副部会長に進行役を代わっていただきます。

市内小学校のトイレ洋式化も順次進めています。
また昨今の気象変動からエアコンの必要性も声高に求められています。(現在は各教室に扇風機設置対応)
エアコンを各教室に設置するには使用電気量の課題もあり、老朽化している校舎ゆえ大掛かりな電気工事も行ってのことになります。
同時に校舎の長寿命化計画を進め、快適な学習環境を整えていかなければなりません。
財源の確保も課題です!

そのためには、まちのにぎわいが必要ですね。
と、考えていくと…昨日の条例つくりにつながっていきます。

皆さんと共に、岩沼をもっと元気にしていかなければ、と思います。

議会本会議を終えて、商工会理事会へ向かいました

今日9月15日は朝から議会本会議。補正予算案の説明、明日からの決算審査に向けての特別委員会設置。

img_2830午後からは、理事を務める岩沼市商工会理事会、img_2833 img_2834 img_2835 img_2836 img_2837続いての役員研修会でした。
「中小・小規模企業振興基本条例制定について」
宮城県中小企業同友会 副代表理事 佐藤全さんからの「何故条例は必要なのか?そして白石市の事例」の講話がありました。

地元白石市の中でのご事業、経済状況、まちづくりにかけるお仲間との思いから奔走され、足かけ2年で条例制定につなげた体験をうかがいました。

条例制定のみにとどまらず、振興会議を作って、より実効性のあるものにしていくことや、補助金を得るための条例ではないことを丁寧に話して下さいました。

終えてから、質疑応答の中で「条例制定で変わったことを3つお聞かせ下さい」とお願いしました。
①入札は地域優先
②行政主導という無駄を省いて、調査、制定にこぎつけた
③行政と市民が共に条例制定に向き合えた
と、いうお答えをいただきました。

裏を返せば、地域の事業所も努力をして、地域の中での循環型経済に添えるように頑張らなくてはならない、という強い決意の表れとのことです。

岩沼市においても、地域がますます元気になっていけるように条例制定を契機にしていきたい、と取組む方々の思いがあります。

私も地域の一事業主として、また商工会理事としてもより一層勉強を深めていきます。