今回で3回目の開催です

岩沼のまちなか、賑わいを願い『蔵っしっくアート展』、今回で3回目となっての当日の様子が今朝の河北新報に紹介されています。

同じ思いの皆さんで実行委員会を作り、準備を進めてきました。

市内中心部の時計やさんの二階に、こんなスペースがあることを知らない方もまだまだ多くあります。

「初めて入りました」とお気に入りを探しながら会場内をキョロキョロされます。

空間には、日頃創作活動をなさっている皆さんのつるし雛も飾られています。そこに集う、子育て世代の若い方々もあります。

世代間交流が育まれるアート展かもしれません。

当日の会場設営を手伝って下さった有志の方や、チラシを配布下さった方々、皆んなで作った賑わいイベント。

視点を変えると、イベントもより深く、広がります。

多世代の方が集い、言葉を交わし、互いに今後の活動の充実につながっていくことを願っています。

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岩沼市仮設住宅閉所式を迎えました

平成23年3月11日、震度6弱の大きな揺れと大津波が岩沼市を襲いました。この震災により181名の方が犠牲となり、最大6千人を超える方々が市民会館や総合体育館などの避難所に避難しました。

直後、岩沼市では被災者1020名の仮の住まいとして、3箇所に384戸の仮設住宅を設置しました。

被災者の方々は、生活再建に向き合われ、昨日4月27日に最後の方が移転され、本日、仮設住宅閉所式を迎えました。

仮設住宅は、被災前とは全く違う住環境の中でしたが、住まいされている方々が工夫をされ、地域コミュニティの維持に努められました。

震災から今日までの5年あまり、国内外の皆さまから様々なご支援をいただいたことに改めて感謝するばかりです。

本当にありがとうございました。

今、九州地方の地震被災者の皆さんが厳しい避難生活をなさっているお姿を見るにつけ、5年前の当地の状況を思い返します。

岩沼市からも、昨日2名の職員が避難所運営の支援に派遣されたことを市長が述べておられました。

岩沼市の復興への道が少しずつ、少しずつ前に進んでいることを喜ぶばかりではなく、遠くの被災地への支援にも継続的に力を尽くしていきたい、と思っています。
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image image image image image岩沼市

募金集計作業いたしました

先日4月23日、いわぬまよぃ市「蔵っしっくアート展」内で急遽お呼びかけしました、熊本地震への募金活動。

本日、ぐるーぷ笑顔スタッフ有志で集計作業をいたしました。

募金総額、24462円。

送り先は、益城町へ。

ご協力下さった皆さん、ありがとうございました。

作業を終えてから、今後の活動について話し合う場もありました。

現在、九州の被災地で支援物資受け入れが止まっていること。
物資が殺到して、置き場所のことや配布のこと、混乱の中で荷捌きが大変なことも、私たちの経験から理解なります。

一方で、私たちに出来る応援は何だろうか、という声もあり、九州の地場産品をこちらで販売して応援ならないだろうか、と。
今、農産品や菓子類、扱う方と調整中です。
お知らせ出来る状態になりましたら、こちらに発信していきます。image