岩沼市、平成28年度一般会計当初予算案など説明会

今日、2月10日は平成28年度一般会計当初予算案等説明会に始まりました。

私たち岩沼市民の生活に関する予算案の概要説明では、震災からの復旧復興を最優先としつつ、構想具現化に必要となる「岩沼市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、各種取り組みの推進、緊急性と必要性を見ながら、これまで以上の経費削減といった視点で編成してある、とのこと。

具体な予算審議は今月16日招集される議会日程の中で行います。

地方創生の視点で、岩沼が魅力を増し、安心して暮らせる地域であるために一般質問、また所属する教育民生常任委員会で提案、提言を重ねてまいります。

説明会後は、来週、食育研究会のメンバーで参加する公民館まつりの打合せや、支援事業の相談対応がありました。

2月、3月も色々と行事が続きます。
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女川への観光物産協会視察研修

副会長を務めます、岩沼市観光物産協会。今年度の視察研修は女川駅前商業エリアとなりました。

会員を中心に15名。

被災した蒲鉾やさん、見学をしながら震災時のこと、復旧の歩み、語り部のようにご自身の体験を聞かせて下さいました。

女川駅前に移動して視察。町有地に民間が起こした「女川みらい創造株式会社」が建物を建て事業者に貸す形のまちづくり。

説明下さった職員さんも若い方で、復興途上の地域一丸となって前に進めている気迫を感じぜずにはいられませんでした。

私が前回女川町を訪問したのは震災翌年でした。議員有志で女川原発視察に行きました。当時の光景と重ねています。随分と復興が進んだようにも思えます。

岩沼のまちづくりへのヒント、今回の視察研修の学びを生かします。

関係者皆さん、ありがとうございました。
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予算議会の会派代表質問と一般質問が変わります

昨日は議会運営委員会を傍聴しました。

岩沼市議会の議会運営委員会は、会派を構成する「岩沼政策フォーラム」(以下、フォーラム)と「いわぬまアシスト」(以下、アシスト)の二会派6名からなります。私を含む4名は会派に所属しない議員として、各自の判断により必要に応じて議運の流れは傍聴しています。

昨日は、間もなく招集予定の予算議会での会派代表質問や個人の質問の在り方について協議でした。

それぞれの会派から持ち寄った案を検討。

アシストからは、昨年のこの時期に変更になった点を元に戻す案。会派代表質問を行い、会派に所属する議員も無会派議員も通常の一般質問を行う形の提案がありました。

一方、フォーラムからは、会派構成議員数に応じた時間配分、会派に所属する議員数に応じた質問者数についての提案、また無会派議員に対しては時間制限の変更が出されました。これまでの40分から20分と。

傍聴していた議員は、私を含め4名おりました。勿論、傍聴している者に発言権はありません。

議会の一般質問は、公的な場である議場で議員が政策を論じ、執行部へ提案、提言を行う場です。

岩沼市議会は18名の議員構成。それぞれの地域、世代によって付託された市民皆さんの声を届ける場でもあります。

政令指定都市の仙台市や県議会など構成議員数が50名以上になる規模ならいざ知らず、地方都市で議員の質問数や時間制限をして議員の発言を減らすことに繋げるような取組みはいかがなものかな、と思います。勿論、議員の発言は、議場内だけでは無く、予算委員会や通常の議員活動の場でもあります。

皆さんは、今回の質問時間配分に対する変更について、どのように感じますか?

昨日の議運では、構成する委員6名中5名がフォーラム所属議員です。変更について議論を重ねましたが平行線。委員長の採決により、その構成委員の多数であるフォーラム所属議員の挙手により決まりました。決まったことは予算議会で早速に実施されます。

予算議会に関しては、無会派議員の一般質問は20分となります。
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