【ご縁に感謝】
先週訪問した、和歌山県和歌山市の『エリカの家』リーダーさんからお便りをいただきました。
これまでの行政調査地、多くの施設を訪問いたしておりますが、訪問先からのお便りは稀なこと。
私も早速に嬉しくお返事を書きました。
通常の活動の中で訪問を受け入れて下さることも大変なことですし、特に『エリカの家』は民間施設として地域の皆さんのサロン活動拠点。
私たちがお邪魔して、一緒に折り紙制作体験をする中でトルコと和歌山県の深い歴史上の繋がりも雑談の中でお話しさせていただきました。
トルコの軍艦『エルツゥールル号』が和歌山県串本町沖合で座礁した折に、当時の串本町皆さん方が救助、献身的な救援活動をされました。
助け出された方々のために、大切な家畜や備蓄の食糧を持ち寄り提供した、と言われています。
以来、トルコの方々は帰国してからも子孫にその恩義を言い伝えてきました。
そして、時を経てイラン・イラク戦争勃発の折、在留邦人が引き上げる緊急時にいち早く航空機を手配してくださったのが、トルコ政府でした。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/エルトゥールル号遭難事件