今日は防火研修会へ出席いたしました

【防火研修会に出席いたしました】

11月25日、岩沼市民会館大ホール、午前9時30分からの防火研修会は地域の防火活動にご尽力下さっている婦人防火クラブの皆さんの研修会です。

先日上京して参加した全国自主防災組織リーダー研修会でのまとめにもありましたが、日頃の防火・防災活動には生活者としての女性の視点、女性の担う役割も減災へ大きな力となります。
今日の研修会アトラクションの中での皆さんのチームワーク、素晴らしいものがありました。

そして、講演は六華亭遊花さんの「なまって 笑って コミュニケーション」
私も、この1週間公務中二度目の遊花さんの講演も嬉しく、楽しませていただきました。
何と、遊花さんは、昨日も岩沼市民会館中ホールでの講演をなさったそうで、
「私、岩沼市民のように仕事させていただいています( ◠‿◠ )」
出席者皆さん、遊花さんの講演で日頃の疲れも癒されたのではないでしょうか。

市内でも、先日住宅火災が発生しています。
これから寒さ厳しくなる折、火の始末、生命財産を守るために自らの力で防火も心がけていきましょう。

山形市・天童市・東根市の子育て支援施設を視察してきました

【山形市・天童市・東根市への視察に行ってきました】

11月24日、午前10時、山形県三市への視察へ出発。
おかげ様で天候にも恵まれて、充実の調査を果たすことが出来ました。

・山形市児童遊戯施設べにっこひろば
広い敷地に季節に応じた水遊び、アスレチック、室内遊戯室、広い駐車場が完備されています。
年齢に応じたスペース区分が徹底され、安全対策が講じられています。
男性の姿(父親、祖父など)の姿も多数あり、大変賑わっていました。
木の温もりを感じ、ホッとする施設でした。

・天童市子育て未来館げんキッズ
こちらは天童市の大型商業施設が建ち並ぶエリアにあり、聞くところによると仙台市内からも多数の方が遊びに来ているとのこと、スタッフの方のお話でした。
館内は年齢区分に応じたゾーニングがしっかりとされていて、ハイハイ広場(あかちゃん〜2歳まで)、ゆめ広場(3歳〜5歳まで)、ぼうけん広場(6歳〜小学生まで)、子育てカフェ、多目的交流エリア、読み聞かせコーナーなど、充実していました。

・東根市総合保険福祉施設さくらんぼタントクルセンター
http://www.tantokuru.jp/1.html
新しくオープンした保育所との複合施設内にあるけやきほーる
入り口に掲示されているように、年齢制限無く過ごせるスペースになっています。
中心部には大きなケヤキを模した大きな遊具があり、その根元には読み聞かせスペース。
螺旋の通路を登りながらの途中にはフロアがあり、思い思いに寝転んだり、ゲームをしたり、走ったり、枝葉のようなアスレチック遊具を使って登り降り。
偶然にも、仙台市在住の知り合いご家族が遊びに来ていて楽しそうに過ごされてらっしゃいました。

社会の変化により、子ども達を取り巻く環境、子育て環境も変わってきています。
生まれてきた子ども達が笑顔で健やかに成長していけることは大事なことに思います。
今、私達大人に出来ること、次世代に向けて伝えて行けること、岩沼ならではの取組みにも大いに参考になることばかりでした。学びをいかしてまいります。
視察に訪れた三ヶ所、何れも子ども達を中心に保護者(父親、母親、祖父母など)、施設スタッフ皆さん、温かく育み、見守る環境や眼差し、素敵に思いました。

関係者皆さま、ありがとうございました。

2日間の学びに感謝いたします

【全国自主防災組織リーダー研修会に参加いたしました】

11月20.21日、2日間、東京都千代田区・ホテルルポール麹町を会場に開催された全国自主防災組織リーダー研修会へ宮城県代表として参加。
北は北海道から南は沖縄まで、84名の皆さんと学びました。

1日目の20日は、講師の先生方から最近の激甚災害、防災気象情報のあり方、大規模災害に備える、また参加者代表の方から活動発表もありました。

ここ数年、気象変動もあり、これまでの経験にはなかったような災害があちこちで発生していることを再認識しながら、地域の中で防災活動に携わる私たちに出来ることを洗い出していきました。
特に防災活動の中では、過疎化、高齢化、自治会(町内会)未入会、消防団の加入者減少が全国共通で皆が直面する課題です。

2日目は、参加者が5グループに分かれてグループ討議となりました。
地域の実状、組織の規模も違う中での情報交換、直面する課題の提示もあり、互いに対応策を提案しあい、熱い話し合いとなりました。
特に、
・誰かが何かをしてくれると思い込んでいる住民
・自らの身の安全確保に関心が薄い
・身近に危険が迫っていても避難しない
・訓練にも参加しない
・安全神話(ここには災害が起きていないから)を思い込んで周囲の支援、声がけを拒む
そんな事例が各参加者から出されました。

具体な解決策として、
・避難指示、避難勧告などの言葉の意味が理解されていない。そのことへの対応
・強制的な避難を呼びかけるべき

自主防災活動での課題では、
・構成するメンバーの不足。引き受け手が乏しい
・活動資金不足で苦慮している
・女性の視点が必要

グループ討議後、全体会での発表が行われ、その中での共通した課題は、女性の力、女性の視点での防災活動や災害時の支援も必要という点がありました。

私は、防災士として、また「いわぬま女性防災リーダーの会」の一員としても活動していますので、今回の学びを自主防災活動のみならず、関わる皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
貴重な2日間の学びに感謝いたします。

#全国自主防災組織リーダー研修会
#防災士
#二木第一町内会
#いわぬま女性防災リーダーの会