議会建設産経常任委員会行政調査・5月14日〜16日

委員長を務めています、議会建設産経常任委員会の行政調査に出ました。
※それに先駆けて、4月24日、岩沼市執行部の所管からの事前研修を実施しております。

【行政調査1日目…宮津市】

5月14日、朝に仙台空港から出発、伊丹空港、鉄道を乗継ぎ、午後2時から宮津市役所での調査をいたしました。

江戸時代から続く伝統的なお祭り、宮津祭りのさなか、といことで役所内もお忙しい中、お引受けいただき、感謝いたします。

【U Iターンサポートセンター、空き家対策等】の調査項目でご教示いただきました。
空き家の調査に始まり、こだわりを持って日本家屋に住みたい方々の定住促進、空き店舗を活用しての出店者支援策などを学びました。

【行政調査2日目…丹波篠山市へ】

5月15日、行政調査2日目、兵庫県丹波篠山市へ伺いました。
日本遺産に登録されてる大変に歴史あるまちです。
その町並みを保存することと、移住・定住促進を同時に行う取組み、行政の対応、民間の力の両輪でまちづくりに向き合う姿勢を学びました。

奇しくも、この5月1日、令和元年と共に自治体の名前も、篠山市から丹波篠山市へ変わり、昨年は名称変更の様々な準備、整備もあり行政調査受入れを断っていたそうです。
私たち岩沼市議会建設産経常任委員会の調査は1年ぶりの受入れ再開と重なったとのこと。
大変お忙しい中、お世話下さった丹波篠山市皆さまへ感謝いたします。

市役所庁舎は篠山城下にあり、周辺には景観に配慮する公共施設も並んでいました。

【行政調査3日目…兵庫県三田市へ】

5月16日、午前10時から岩沼市議会建設産経常任委員会は三田市役所での調査をいたしました。
調査項目は、【農畜産品のブランド力強化について】

神戸市に近く、近郊型農業が盛んでもあり、まちの雰囲気として活気を感じました。
私たちの岩沼市の人口、面積それぞれの約3倍あり、緑が多いイメージがあります。
地産地消の推進により、ブランド力を高めたり、飲食店も一緒にイベントを開催して消費拡大、地元の大学などとのコラボでパッケージデザイン、転入者の方へ三田米をプレゼントするなど、行政としての後押しに力を入れている点を学びました。
一方で、担い手の育成、後継者の課題もあるとのことで、苦心もお聞かせいただきました。

お忙しい中、行政調査を受入れいただきましたこと、関係者皆さまに心より感謝申し上げます。

今回の行政調査に関しては、委員会の各委員が調査報告書を提出、その後、委員会として取りまとめを行い、9月議会に委員会報告書として提出いたします。